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茨城県発の人気コーヒー店「サザコーヒー」に見る地方活性のヒント

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1月17日放送のカンブリア宮殿で紹介されていたのが、茨城県の勝田に本店を構えるサザコーヒー。地元では知らない人がいない人気店だそう。

ジャパン・バリスタ・チャンピオンシップ上位5名のうち3名が、サザコーヒーのスタッフ。

美味しさの秘密は、自家焙煎。豆も世界各国の農場と直接取引。さらにはコロンビアに自社農園も所有しているという。

茨城県の勝田があるひたちなか市というと、県庁所在地でもなく、人口15万人ほどの町だ。

そんな地方の一企業が、世界中と直接取引をし、自社農園を海外に所有し、日本トップクラスのバリスタを育て上げている。そして近年は東京にも店舗出店し、コーヒー通の間では話題となっているそうです。

一地方であっても、日本トップクラスの人材を育てることはできる。地元からは愛され、コーヒー好きが遠方からも訪れる。

コーヒー店だけでなく、他の業種でも可能な話だと思うし、元気が出た。

 

<視聴メモ>

近隣の飲食店にも、県内約800ヶ所に豆を卸している。

サザブレンドは一杯500円。

パナマゲイシャという注目されるコーヒー豆を使った一杯は3,000円。

オンリーワンを目指す。

地域のイベントに出向いて、無料でコーヒーを提供。別名「タダコーヒー」。地元愛が強く感じられるからこそ、地元民もその土地にしかない店舗を愛するのではないか。

この地域だからこそ愛してもらえる。

創業者の会長は最初映画館を経営。喫茶店を始めた当初はコーヒーの素人だった。

息子は東京出身に意欲。品川のエキュートに出店。最初は無料でコーヒーを配っていた。

商売には賑わい、楽しさが必要。

水戸藩出身の徳川慶喜がコーヒーを飲んでいた史実にちなみ、将軍コーヒーというメニューもある。

 

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