日本史

渡部昇一著『[増補]決定版・日本史』の目次(近現代以降)

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渡部昇一著『[増補]決定版・日本史』より、近現代史部分の目次を列挙します。

第四章 近代 日本は西欧のアジア植民地化に立ち向かった

徳川幕府に、実質的終止符を打った「小御所会議」四人の決闘
歴史を変えたかもしれない、幕臣・小栗上野介の主戦論
明治維新は革命ではなく大規模な政権交代だった
欧米視察に衝撃を受けた岩倉使節団、そして生まれた「富国強兵」
「士農」を中心に思う西郷、「商工」最重視の欧米視察組の決定的対立
野蛮国でないことを証明するために造られた鹿鳴館
なぜ明治憲法の規定に「首相」や「内閣」がなかったのか?
当時、日本人の感覚に非常にマッチしていた教育勅語
なぜ日本は、朝鮮の清国からの独立をしきりに求めたのか?
日清戦争講和後、南下してくる最大の敵・ロシアの脅威
当時の超一流国・イギリスと、なぜ日本は同盟を結ぶことができたのか?
世界の軍事史に強大なる影響を及ぼした日露戦争
日本の韓国併合が世界の植民地政策と徹底的に違うところは?

コラム◆新時代の生き方「自助」を教えた中村敬宇

日露戦争後、アメリカにとって日本は、やがて滅ぼすべき国となった
石炭から石油へ、エネルギー問題に敏感だった海軍と鈍感だった陸軍
対米戦争の遠因となった「絶対的排日移民法の成立」とは?
大きな力を持った右翼の社会主義者たちが引き起こした二・二六事件
世界恐慌と第二次大戦の引き金になった「ホーリー・スムート法」とは?
「張作霖爆殺事件の首謀者は、関東軍の河本大作大佐」という嘘
コミンテルンが仕掛けた盧溝橋事件からシナ事変へ
南京戦から八年もたって、なぜ「大虐殺」と喧伝されたか?
日本がアメリカに宣戦布告するように仕掛けたのはチャーチル?
真珠湾攻撃のとき、第三次攻撃をしていれば、日本の敗戦はなかった?

第五章 現代 自分の国の歴史を再び問い直す

戦後、原爆投下によって日本の降伏が早まったというのは嘘である
ポツダム宣言は、無条件降伏ではなく、有条件降伏であった事実
東京裁判は、裁判の名を借りた復讐(リンチ)であった
起訴された全員の無罪を主張したパール判事の予言
朝鮮戦争で、マッカーサーは日本が自衛のために戦ったことを理解した
ソ連反対、アメリカのご都合主義で成立したサンフランシスコ講和条約
講和条約締結と同時に、東京裁判の判決は実質的に無効となった
占領軍が行った、文明国が決して行わなかった政策とは?
占領下の日本で日本国憲法は成立したという、忘れてはならない事実
大規模な「安保反対」に臆せず日米安保条約を締結した岸首相の判断
日本の経済・技術協力なくしてはありえなかった韓国「漢江の奇跡」
日本の将来に禍根を残した民主党政権
第二次安倍政権の誕生と憲法改正問題の決着のつけ方
「われわれはどこへ行くのか」ーそのヒントは自分の国の歴史にある

コラム◆教科書問題について

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