渡部昇一氏は、本職は英語学者でありながら日本の歴史や政治に関しても造詣が深く、保守系の論客として広く知られています。
2017年に亡くなられる直前まで、精力的に執筆活動をされていました。
僕は、日本の近現代史に興味を持っていくつかの書籍を読みましたが、渡部さんの歴史観が一番好きです。
そして、渡部さんの歴史観を一人でも多くの人が知ることが、明るい日本の未来につながるだろうと思っています。
僕は30歳を過ぎるころまではずっと、先の大戦に対して「日本が(主体的に)やらかした」戦争だったという認識でいました。
しかしその後、渡部さんの書籍などを読むうちに、その歴史観は戦後戦勝国に押し付けられた自虐史観だと知ってショックを受けました。
2019年の今現在でも、ほとんどの人が自虐史観の歴史観を持っていると思います。なぜなら学校の教育もメディアも、自虐史観をベースとした論調になっているからです。
それが100%事実なら、真摯に受け止めないといけないわけですが、そうではありません。
そのことに気づくための情報源として、渡部さんの書籍はとても参考になります。
最近は百田さんの『日本国紀』も出版され、こちらも日本通史を学ぶにはおすすめです。